最近では賃貸でも入居前に内装の変更ができるところがあって、壁紙やクロスを張り替えることも以前より簡単になりました。築年数の古いところでは、自分で内装の変更をすることを許可してくれるところもあります。もし壁紙やクロスを英国風に張り替えることができたら、部屋の中で頂く紅茶の味もぐっと本格的に感じられます。
しかし、多くの賃貸物件では、まだまだ壁紙やクロスを張り替えることはむずかしく、1~2年の契約では、高くついてしまうこともしばしばです。それでもお部屋作りには一切の妥協を許したくない!という人はもちろん問題ありません。
しかし、多くの人が、できるだけお洒落な部屋に住みたいけれど、お金はそんなにかけられない(もしくは、お金はかけたいけど限りがある)という方が多いと思います。
そんなときに、壁紙やクロスの次に部屋の中で存在感を持っているのがカーテンです。一番お金をかけるべきなのは、カーテンです。しかし、カーテンも壁紙ほどではありませんが、そこそこお値段が張ります。そこで、あまりお金がなくても素人でも手作りできるのところにカーテンの良さがあります。
基本的にまっすぐ縫うだけです。もし北欧風が良ければマリメッコなどの生地を買ってくれば、生地代金と備品代でカーテンが出来上がりです。ドレープを取ったり、タッセルを付けると、即本格的な雰囲気を醸し出してくれます。
他にも、窓が無いところにカーテンをかけるだけで、窓がたくさんある部屋風にもなりますし、カーテンの分量を増やすことで、部屋の統一感も上がります。